鹿児島ありがとう2
青いチアースティックが大きく揺れる中、アップのタップやダンクで子ども達のハートをしっかりキャッチできました。そして試合が始まるとさらに予想外の展開に。4人の小学生が応援の音頭を取ってくれたのです。小学生の音頭に合わせて会場中の子ども達がチアースティックをバンバンと叩き、完全なホームコートの雰囲気を作ってくれました。
試合は6点差で勝利。これは本当に応援のおかげだったと思います。試合後は特に一生懸命応援してくれた4人の小学生にお礼と感謝を込めて握手をしました。するとさらに、さらに予想外の出来事が。
「サインください。」と目を輝かせながら言う子どもたち。サインなんか書いたことない自分は戸惑いながらも人生初のサインをいきなり4回も書くことになりました。そして会場を出る際には中学生の「出待ち」に会い、そこでもサインに握手に写真と待ってくれていた全員に「ファンサービス」をしました。
「来年も来るんですか?」と女の子に聞かれ、
「来年は日本リーグで来るよ。また応援してね。」と言って鹿児島の体育館を出発しました。
3月19日、鹿児島の子ども達に一番愛されていたのは間違いなく自分でした。
そして子ども達を一番愛していたのも自分でした。