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定期を6ヶ月で買うのは常識?

11月10日読売新聞一面より

都、年34億無駄遣い
東京都が04年度から職員への通勤定期代の支給基準を1か月分から6ヶ月分に変更したところ、1年間に約34億円を節約できたことがわかった。都は03年まで35年間「一ヶ月」支給を続けていた。

 都の人事委員会が「民間企業の常識」に合わせるよう勧告したために今回の切り替えになったらしいです。これはつまり、「都(役所)と民間企業の常識は異なる」ことを認めることになります。
 私はいつもこの「官と民の常識の違い」が問題だと思っていました。きっと高卒、大卒で公務員になった人にとっては「定期代は一ヶ月ごと」が常識になっていただろうし、他にもそういうギャップはたくさんあると思います。
 企業にとっては1円、1銭のコスト意識を持ち、同業他社とのライバルに勝つために様々な工夫をしています。官はどうでしょう?都道府県や市町村によって住み分けがされているので競争をする必要が無く、改善意識が薄いのだと勝手に、勝手に、推測してしまいます。企業のノウハウを官にもっと注入できないものかといつも思います。誰かしてくれないですかね。誰もやらないなら自分でやればビジネスチャンス!!


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by youngmayor | 2005-11-10 23:51 | 世の中に言いたいこと